愛知県建設産業協会定時総会の終了後に、あいけん顧問弁護士でお馴染みの秋野卓生先生を講師に招き、第17回あいけん研修会を開催しました。「2018年の住宅業界の法的課題」をテーマに、2020年に起こりうる10のショッキングな課題を提示し、今から準備できる法的対応策について解説していただきました。
直近の動向としては、働き方改革関連法案について、不当に短い工期設定の禁止や労働時間が短くなり、販管費が増えるので、徹底的に無駄を省く対策等が必要だと説かれました。
また、電子契約サービスの実用化やIoT時代での工務店の取組み方など建築業界がどう変貌していくかについても話がおよびました。
最後に匠法律事務所内で月間600件に及ぶ案件があり、全国と名古屋事務所の法律相談の傾向について萩野貴光弁護士より紹介がありました。今後もあいけんを通じて情報を発信して参りますと締め括られました。