あいけん木造住宅の省エネ講習会「はじめてでもできる やさしい高断熱住宅」
講師 : 鎌田紀彦名誉教授(室蘭工業大学名誉教授・(社)新住協代表理事)
本講習会では、在来木造住宅の断熱・気密工法の欠陥、改良された高断熱工法など、これまでの取組や工法等の解説をされました。高断熱・高気密工法のポイント3つをご解説されました。
①全ての壁に気流止めの設置(気流止めが一番肝心。断熱材を効かし、壁内に侵入する水蒸気を激減させる)
②通気層工法の採用
③気密・断熱層の連続性の確保がポイントでその為の新技術
また、熱交換換気、駆体, や開口部の熱損失低減、方位に対する最適化を図ることで、まずはローコストで実現できるQ1・0住宅レベル1を目指して貰いたいと説明がありました。