建災防（愛知県支部）の特別講演（２０２３年６月９日）にて装着型サイボーグについて紹介がありました。
高齢化が進む建設業界にもこういった支援機器の開発、使用が標準化していくのかもしれません。
装着型サイボーグは、腰に装着して体幹や下肢（腰・足）の運動をサポートされ、建設の作業時などに利用した際の使用者の腰部の負担軽減や作業効率が上がります。建設業にはHAL腰タイプ作業支援用が推奨とされています。
■HAL腰タイプ作業支援用 製品性能（一部抜粋）
HAL腰タイプ作業支援用とは、腰に装着して体幹や下肢（腰・足）の運動をサポートする装着型サイボーグです。
重量は約３kgですが、腰部に密着する為に体感的には重さは感じにくく、足腰の捻りなどの動きの妨げにはなりません。
作業中に、腰や足に負担（痛み）を感じている方、作業中に衰えを感じている方などには特におすすめです。
腰部負担 ： ４０%軽減（最大）
作業回数 ： １４０%増加
作業時間 ： １４０%増加