続いて、インスタントハウスでメディアにも取り上げれらている名古屋工業大学大学院工学研究科教授 北川啓介先生に案内いただきました。
北川先生が、2011年4月に東日本大震災での経験されたことをきっかけに研究及び実用化した簡易住宅『インスタントハウス』。
テントを空気で膨らませ、内側から断熱材である発砲ウレタンを吹き付けることで、内部空間の温度、遮音を確保。当日は真夏の暑い日でしたが実際に入ってみると快適そのもの。断熱性と遮音性を備え、なにより廉価かつ数時間で設置できるというインスタントハウスは、私たちが想像する仮設住宅とは一線を画すものでした。